~国際的第三者機関が認める確かな浄水能力と安全性~
浄水器アクアリーノのカートリッジは、NSF合格品に準拠するものを採用しており、各国研究機関により厳しい性能テストを受けています。NSFとは1944年に設立された公衆衛生分野における基準をつくる国際的な第三者機関です。 1996年にはWHO(世界保健機関)の協力機関として、世界の食品および飲料水の基準づくりと安全性の確保の活動を始め、国連と共に世界の国々に寄与しています。 浄水器に関しては、1968年に現在の米国環境保護庁(EPA)の依頼を受け、米国の工業規格(ANSI)として家庭用の浄水器のための統一した安全性と性能の基準を作成しました。 その厳格な基準は、塩素やサビ・病原体の原虫・環境ホルモン系農薬・トリハロメタン・MTBE・アスベストなどの化学物質・水銀・鉛などの重金属系物質など98種類に及びます。
ANSI/NSF規格試験合格項目一覧
認定試験項目 | 除去率 | 試験水濃度 | EPA水質基準 |
---|---|---|---|
【ANSI/NSF規格53】 | |||
アスベスト | >99.9% | 107~108個(>10μ/個) | >99% |
クロルデン | >99.5% | 0.04mg/L+/-10% | <0.002mg/L |
●【シスト(原虫)】 | |||
クリプトスポリジュウム | 99.95% | 50,000個/mL以上 | >99.95% |
エンタモエバ | 99.95% | 50,000個/mL以上 | >99.95% |
シャディアランブリア | 99.95% | 50,000個/mL以上 | >99.95% |
トクソプラズマ | 99.95% | 50,000個/mL以上 | >99.95% |
鉛 (ph6.5 ph8.5) | >99.3% | 0.15mg/L+/-10% | <0.01mg/L |
水銀(ph6.5 ph8.5) | >99% | 0.006mg/L+/-10% | <0.002mg/L |
MTBE | >96.6% | 0.015mg/L+/-20% | <0.005mg/L |
PCB類 | >99.9% | 0.01mg/L+/-10% | <0.0005mg/L |
トキサフェン | >92.9% | 0.015mg/L+/-10% | <0.003mg/L |
濁度 | >99% | 11+/-NTU | <0.5NTU |
●【揮発性有機化合物】 | |||
アラクロール | >98% | 0.05mg/L | <0.001mg/L |
アトラジン | >97% | 0.1mg/L | <0.003mg/L |
ベンゼン | >99% | 0.081mg/L | <0.001mg/L |
カーボフラン | >99% | 0.19mg/L | <0.001mg/L |
カーボンテトラクロライド | 98% | 0.078mg/L | <0.0018mg/L |
クロロベンゼン | >99% | 0.077mg/L | <0.001mg/L |
クロロピクリン | 99% | 0.015mg/L | <0.0002mg/L |
2,4-D | 98% | 0.110mg/L | <0.0017mg/L |
ジブロモクロロプロパン | >99% | 0.052mg/L | <0.00002mg/L |
o-ジクロロベンゼン | >99% | 0.08mg/L | <0.001mg/L |
p-ジクロロベンゼン | >98% | 0.04mg/L | <0.001mg/L |
1,2-ジクロロエタン | 95% | 0.088mg/L | <0.0048mg/L |
1,1-ジクロロエチレン | >99% | 0.083mg/L | <0.001mg/L |
CIS-1,2-ジクロロエチレン | >99% | 0.17mg/L | <0.0005mg/L |
TRANS-1,2-ジクロロエチレン | >99% | 0.086mg/L | <0.001mg/L |
1,2-ジクロロプロパン | >99% | 0.08mg/L | <0.001mg/L |
CIS-1,3-ジクロロプロピレン | >99% | 0.079mg/L | <0.001mg/L |
ジノセブ | 99% | 0.17mg/L | <0.0002mg/L |
エンドリン | 99% | 0.053mg/L | <0.00059mg/L |
エチルベンゼン | >99% | 0.088mg/L | <0.001mg/L |
エチレンジブロマイド | >99% | 0.044mg/L | <0.00002mg/L |
●【ハロアセトニトリル類】 | |||
ブロモクロロアセトニトリル | 98% | 0.022mg/L | <0.0005mg/L |
ジブロモアセトニトリル | 98% | 0.024mg/L | <0.0006mg/L |
ジクロロアセトニトリル | 98% | 0.0096mg/L | <0.0002mg/L |
トリクロロアセトニトリル | 98% | 0.015mg/L | <0.0003mg/L |
●【ハロケトン類】 | |||
1,1-ジクロロ-2-プロパノン | 99% | 0.0072mg/L | <0.0001mg/L |
1,1,1-トリクロロ-2-プロパノン | 96% | 0.0082mg/L | <0.0003mg/L |
ヘプタクロール | >99% | 0.25mg/L | <0.00001mg/L |
ヘプタクロールエポキサイド | 98% | 0.0107mg/L | <0.0002mg/L |
ヘキサクロロブタジエン | >98% | 0.044mg/L | <0.001mg/L |
ヘキサクロロシクロペンタジエン | >99% | 0.060mg/L | <0.000002mg/L |
リンデン | >99% | 0.055mg/L | <0.00001mg/L |
メトキシクロール | >99% | 0.050mg/L | <0.0001mg/L |
ペンタクロロフェノール | >99% | 0.096mg/L | <0.001mg/L |
シマジン | >97% | 0.120mg/L | <0.004mg/L |
スチレン | >99% | 0.15mg/L | <0.0005mg/L |
1,1,2,2-テトラクロロエタン | >99% | 0.081mg/L | <0.001mg/L |
テトラクロロエチレン | >99% | 0.081mg/L | <0.001mg/L |
トルエン | >99% | 0.078mg/L | <0.001mg/L |
2,4,5-TP | 99% | 0.270mg/L | <0.0016mg/L |
トリブロモ酢酸 | >99% | 0.042mg/L | <0.001mg/L |
1,2,4-トリクロロベンゼン | >99% | 0.160mg/L | <0.0005mg/L |
1,1,1-トリクロロエタン | 95% | 0.084mg/L | <0.0046mg/L |
1,1,2-トリクロロエタン | >99% | 0.15mg/L | <0.0005mg/L |
トリクロロエチレン | >99% | 0.180mg/L | <0.001mg/L |
総トリハロメタン | >99.8% | 0.300mg/L+/-0.30 | <0.015mg/L |
ブロモジクロロメタン | >99.8% | 0.300mg/L+/-0.30 | <0.015mg/L |
ブロモフォルム | >99.8% | 0.300mg/L+/-0.30 | <0.015mg/L |
クロロフォルム | >99.8% | 0.300mg/L+/-0.30 | <0.015mg/L |
ジブロモクロロメタン | >99.8% | 0.300mg/L+/-0.30 | <0.015mg/L |
総キシレン | >99% | 0.070mg/L | <0.001mg/L |
【ANSI/NSF規格42】 | |||
クロラミン | >97% | 3.0mg/L+/-10% | <0.5mg/L |
塩素 | 99% | 2.0mg/L+/-10% | ≧50% |
微粒子(0.5μ) Class1 | >99% | 10,000個/mL以上 | ≧85% |
~NSFとは?~
NSFは、国際的な第三者機関として食品及び飲料水、また空気及び生活環境など公衆衛生分野における安全性の確保とリスク管理を行うことを目的としています。 行政、産業界、消費者の利害関係を調整し、世界中の人々が安心して暮らせる社会づくりのために公衆衛生分野に関するさまざまなサービスを提供しています。
~NSFの歴史~
NSFは、1944年にミシガン大学の3名の教授によって当初大学内に設立されました。当時、米国内には食品や飲料水に係わる製品を対象とした安全基準は、州ごとに異なり、統一した国家規格は存在していませんでした。そこで教授達が合衆国の基準づくりをスタートさせたのがNSFの始まりです。設立後60年以上を経た現在では、国際的な安全基準として欧州諸国を始めとする先進国の基準となっています。 1968年には、のちの米国環境保護庁(EPA)からの依頼で以下のサービスを開始しました。
1.浄水器の統一した性能基準の作成 2.浄水器の安全性と性能試験の実施 3.浄水器の安全性と性能に対する認証 現在、NSF認証は世界の浄水器の国際基準として、浄水器選びの目安となっています。 1996年には、WHO(国連の世界保健機構)の協力機関として、世界の食品及び飲料水の基準づくりと安全性の確保の活動を始め、現在に至っています。NSFのスタッフは、公的機関や企業で幅広い経験と実績を重ねたエンジニア、専門知識に精通した化学者、毒物学者、環境衛生学者などから構成されています。~主な活動~
公衆衛生に対する安全性確保のための基準づくり 関連製品に対する安全性及び性能の試験実施と製品認証 行政、関連企業などへの公衆衛生に関する教育・研修の実施 活動の監視
NSFでは、行政・産業界・消費者の代表からなる合同評議会が定期的に開かれ、NSFが時代の流れ、環境の変化、社会のニーズに対応した的確なサービスを提供しているか、チェック・監視を行っています。 第三者的な立場でのチェック・監視体制が働く中で活動するNSFは、すべてのサービス項目において、客観的・中立的な立場が維持されています。世界で最も信頼される第三者機関としてNSFが位置づけられているのは、こうした結果によるものです。~NSFとWHO~
NSFは、1996年にWHO(国連の世界保健機構)の協力機関として、世界の食品及び飲料水の基準づくりと安全性の確保の活動を始め、現在に至っています。 WHOでは、発展途上国の水質問題、飲料水に含まれる感染病の要因、水中の毒性のある化学物質や放射能からのリスクなどの多くの難題に取り組んでいます。NSFでは、WHOの協力機関として、特に飲料水の安全確保のためのガイドラインの作成、水源汚染の対策、水と健康に関する啓蒙活動を担当し、国連と共に世界の国々に寄与しています。
~NSFと浄水器~
NSFは、1996年にWHO(国連の世界保健機構)の協力機関として、世界の食品及び飲料水の基準づくりと安全性の確保の活動を始め、現在に至っています。 WHOでは、発展途上国の水質問題、飲料水に含まれる感染病の要因、水中の毒性のある化学物質や放射能からのリスクなどの多くの難題に取り組んでいます。NSFでは、WHOの協力機関として、特に飲料水の安全確保のためのガイドラインの作成、水源汚染の対策、水と健康に関する啓蒙活動を担当し、国連と共に世界の国々に寄与しています。 浄水器がNSF認証を取得するためには、次の5つの条件を満たすことが要求されています。
1.汚染物質除去性能表示を試験確認していること。 2.浄水器の材料から飲料水に混入するような有害物質が出ないことを確認するため、試験を行うこと。 3.構造上問題がないことを確認するため、圧力試験を受けること。 4.広告宣伝、取扱説明書など、表示は、誤解を招かないこと。 5.つねに高品質の浄水器が提供できるよう、製造過程を調査すること。 ※ 1.2.3の条件は、5年に1回の定期試験が義務づけられています。 ※ 4.5の条件は、1年に1回、工場への抜き打ち検査を実施しています。~NSFマーク~
NSF認証された浄水器には、NSFマークを付けることが義務づけられています。世界的に価値のあるマークとして認識され、国連をはじめ様々な分野から高い信頼を得ています。米国を始め世界の消費者は、このNSFマークの有無を確認し、浄水器購入の重要な目安としています。
~トピックス~
米国環境保護庁(EPA)では、消費者が浄水器を購入する際に、NSFから情報を入手することを推奨しています。 浄水器をはじめ、厨房機器などにもNSFマークを付与しています。米国内の「スターバックス」「マクドナルド」では、厨房機器にNSF認証を取得しているものだけを採用しています。
アクアリーノ除去性能:公的機関及び研究機関一覧
NSF |
WQA(米国水質協会) |
カリフォルニア州保健局 |
アイオア州保健局 |
ウイスコンシン州建造物用水対策室 |
コロラド州保健局 |
マサチューセッツ州管工事局 |
EPA(米国環境保護庁) |
パットケム研究所 |
トゥルースデール研究所 |
PJB研究所 |
インダストリアル アナリディカル研究所 |
エナジーリソースカンパニー |
マンデスティング研究所 |
EMS研究所 |
ブラウン アンド コールドウェル |
CHダイアグノスティック アンド コンダルティングサービス |
東京食品技術研究所 |
財団法人日本食品分析センター |
財団法人日本冷凍食品検査協会 |
アクアリーノ除去性能:各国公的機関
認証・試験機関 | 認証・試験項目 |
ウィスコンシン州 | 有害物質60種類の除去認定取得 |
カリフォルニア州 | 有害物質54種類の除去認定取得 |
アイオワ州 | 有害物質54種類の除去認定取得 |
コロラド州 | 有害物質47種類の除去認定取得 |
PJB研究所 | ヒ素・水銀・カドミウム・鉛・有機化合物114種類の除去試験合格 |
パットケム研究所 | 大腸菌・トリハロメタン・鉛・アルミニウム・銅・有機化合物19種類の除去試験合格 |
インダストリアル | 農薬4種類の除去試験合格 |
マンテスティング研究所 | クロロフォルム・ブロモジクロロメタン・ジブロモクロロメタンの除去試験合格 |
エナジーリソースカンパニー | クロロフォルム・ブロモジクロロメタンの除去試験合格 |
CHダイアグノスティックアンドコンサルティングサービス | クリプトスポリジウム・ジアルジアの除去試験合格 |
トゥルースデール研究所 | 大腸菌・一般細菌・塩素の除去試験合 |
EMS研究所 | アスベストの除去試験合格 |
ブラウンアンドコールドウェル | クロラミンの除去試験合格 |
シンテフ研究所 | カドミウム・鉛・水銀・銅・濁度・クロロホルム・大腸菌・一般細菌の除去試験合格 |
ロムスダル研究所 | 大腸菌・セシウムの除去試験合格 |
リージョン研究所 | アルミニウムの除去試験合格 |
フィリピン科学技術庁 | 工業技術開発研究所 大腸菌・鉛の除去試験合格 |